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35年目のラブレター

その手紙は、精一杯の愛でした。

作品ジャンル

  • ラブストーリー
  • ドラマ

アイコンの説明

  • シネマソムリエが選ぶコダワリの映画【CITTA Selection】
  • 近日公開予定
  • 12歳未満は保護者の同伴がのぞましい
  • 15歳以上鑑賞可(中学生の方は年齢のわかる証明書等をご提示ください。)
  • 18歳以上鑑賞可

作品ジャンル

  • アクション
  • SF
  • ラブストーリー
  • 映画受賞作
  • サスペンス
  • ドラマ
  • ドキュメント
  • アカデミー賞受賞作
  • ホラー
  • コメディ
  • ファンタジー
  • カンヌ国際映画祭受賞作
  • アニメ
  • 冒険
  • 青春ドラマ
  • ベルリン映画祭金熊賞受賞作
  • ベネチア映画祭受賞作

西畑保、65歳。文字の読み書きができない。そんな彼の側にはいつも最愛の妻・皎子がいた。
保は貧しい家に生まれ、ほとんど学校へ通えず大人になった。生きづらい日々を過ごしてきたが、皎子と運命的に出会い、めでたく結婚。しかし、その手放したくない幸せ故に保は読み書きができないことを言い出せずにいた。半年後、ついにひた隠しにしてきた秘密が露見し別れを覚悟する保だったが、皎子は保の手をとりながらこう告げた。「今日から私があなたの手になる」その言葉に、その眼差しに、保は救われた。どんな時も寄り添い支えてくれた皎子へ感謝のラブレターを書きたい。定年退職を機に保は一大決心し夜間中学に通い始める。担任の谷山恵先生のじっくりと粘り強い教えや年齢・国籍も異なる同級生たちと共に学ぶ日々で少しずつ文字を覚えていく保。だが老齢のため物覚えも悪く、気付けば5年以上の月日が経過した頃、一字また一字と書いては消しまた書くひたむきな保と、それを見るともなく見守る皎子は結婚35年目を迎えていた。変わらない日常がいつまでも続くと思っていた。なかなか書き上げられずにいたラブレターがようやく形になろうとしていた頃、皎子が病魔におそわれて……。

公開日 2025-03-08

ポイントPOINT

過酷な幼少時代を過ごしてきたゆえに、読み書きができないまま大人になってしまった主人公・西畑保。保を支え続けたしっかり者の妻・皎子 きょうこ 。仲良く寄り添うように生きてきた2人。定年退職を機に、保はあることを決意する。最愛の妻にこれまでの感謝を込めた“ラブレター”を書く――。60歳を超えた保の長い奮闘の日々が始まった。

これは実在する西畑夫妻の、本当にあったお話。夜間中学にコツコツと通い、イチから文字を学んだ保さんの感動的なエピソードは各メディアで取り上げられ、創作落語になるほどの広がりを見せた。そんな保さんのラブレターに深い感銘を受けた塚本連平監督(『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』『今日も嫌がらせ弁当』)が、映画化を熱望。保さん自身も驚く、豪華キャスト陣での実写映画化が実現することになる。西畑保を演じるのは、国民的スター=笑福亭鶴瓶。本業の落語家としてはもちろん、TVでその姿を見ない日はない人気者の鶴瓶が、愛らしく時に繊細に、懸命に夢へと突き進む保を好演。俳優としての新たな代表作を誕生させた。皎子役には83年のデビュー作『時をかける少女』以来、第一線で活躍を続ける原田知世。2024年にデビュー42周年を迎えた今も、その清冽な存在感と透明感あふれる佇まいは変わることのない輝きを放つ。実際の西畑夫妻よりは年齢差のあるカップリングとなった2人だが、長年連れ添った者同志が醸し出す穏やかな空気感を見事に体現した。若かりし頃の保と皎子を瑞々しく演じるのは、重岡大毅と上白石萌音。かつて共演経験もあり、共に演技には定評のある実力派の2人は息もピッタリ。出会いから結婚に至るまで……そして結婚後、保の読み書きができないという秘密が明かされてからの2人の道のりを、リアリティあふれる熱演で丁寧に魅せる。他にも皎子を女手ひとつで育てた姉・佐和子に江口のりこ、読み書きのできない保を寿司職人として雇い入れた大将・逸美に笹野高史、そして保を温かく励ましながら指導する夜間中学校の教師・谷山恵に安田顕といった盤石の布陣。たどたどしくも、一文字一文字に乗せた妻への想い。文字が書けないこと以外どこにでもいる夫婦の優しい物語が、2025年春、日本中を笑いと涙で包み込む。

スタッフSTAFF

監督・脚本:塚本連平

キャストCAST

笑福亭鶴瓶/原田知世

制作年/国Year/Country

2025年/日本

ニュースNEWS

3/8(土)『35年目のラブレター』公開記念舞台挨拶 全国同時生中継 実施決定!

当館にて『35年目のラブレター』公開記念舞台挨拶 全国同時生中継 の実施が決定しました!
ぜひ、ご来場ください!

日時:
 3/8(土) 15:45 の回(上映後中継)

中継元登壇者:
 笑福亭鶴瓶、原田知世、重岡大毅、上白石萌音
 秦 基博、塚本連平監督
 (以上予定・敬称略)

※イベント中継のため、当館ではゲスト登壇はございません。
※出演者は予告なく変更となる場合がございます。

料金:
 通常料金

 ※前売券・チネチッタ共通券使用可能
 ※各種ご招待券・割引クーポンはご利用いただけません。

チケット販売:
 チネット(インターネット販売)
 ⇒ 3/5(水) AM 0:00~ (=3/4(火)24:00)

 劇場窓口
 ⇒ 3/5(水) 劇場オープン時より

 ※インターネットで完売した場合は劇場窓口での販売はございません。

映画公式サイト
https://35th-loveletter.com/

注意事項:
※登壇者及び内容は、予告なしに変更する場合がございます。
※生中継実施劇場では、ゲストの登壇はございません。
※衛星中継のため、気象条件等の影響により映像・音声が乱れる場合がございます。万が一、気象条件等の影響によるやむを得ない中断が発生いたしましても、チケットの払い戻しはいたしかねますので、予めご了承ください。 
※転売・転用を目的としたご購入は、固くお断りいたします。
※いかなる事情が生じましても、ご購入・お引換後の鑑賞券の変更や払い戻しはできません。
※場内でのカメラ(携帯電話を含む)・ビデオによる撮影・録画・録音等は、固くお断りいたします。
 

販売中残りわずか販売開始前現在満席もしくは、販売終了

12歳未満は保護者の同伴がのぞましい

15歳以上鑑賞可(中学生の方は年齢のわかる証明書等をご提示ください。)

18歳以上鑑賞可

特別興行公開週最終週

レイトショーファーストデーチネチッタデー