作品詳細情報MOVIE DETAILES

ライトハウスTHE LIGHTHOUSE チッタセレクション R15

孤島で2人の灯台守が狂気に蝕まれていく

作品ジャンル

  • サスペンス
  • ドラマ

アイコンの説明

  • シネマソムリエが選ぶコダワリの映画【CITTA Selection】
  • 近日公開予定
  • 12歳未満は保護者の同伴がのぞましい
  • 15歳以上鑑賞可(中学生の方は年齢のわかる証明書等をご提示ください。)
  • 18歳以上鑑賞可

作品ジャンル

  • アクション
  • SF
  • ラブストーリー
  • 映画受賞作
  • サスペンス
  • ドラマ
  • ドキュメント
  • アカデミー賞受賞作
  • ホラー
  • コメディ
  • ファンタジー
  • カンヌ国際映画祭受賞作
  • アニメ
  • 冒険
  • 青春ドラマ
  • ベルリン映画祭金熊賞受賞作
  • ベネチア映画祭受賞作

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1890年代、ニューイングランドの孤島に2人の灯台守がやってきた。これから4週間、灯台を管理するのだ。年かさのベテランのトーマスと、今回が初めての灯台守という若者ウィンズローは、初日からそりが合わない。トーマスはウィンズローに威圧的に接して重労働を押し付けるばかりか、灯台のレンズ部分への立ち入りを禁止する。嵐により迎えの船は来ず、2人のストレスは頂点に達する。

公開日 2021-07-09

ポイントPOINT

2015年のホラー映画『ウィッチ』でデビューし、絶賛を浴びたロバート・エガース監督作。前作同様プロダクションA24作品で、同じくA24製作のアリ・アスター作品『ミッドサマー』のように、人間が陥る狂気をじわじわと描いている。孤島の灯台という限られた空間で他者は1人。そこでは怒りも慰めも、相手に向けることしかできない。互いにマウントを取り合う男たちの威圧と反抗、欲求不満、罪悪感、憎しみや怒りといった感情や行動が、島を襲う嵐によって彼らを運命から逃れられないものにしていく。正方形に近いスタンダードサイズのモノクロ画面からは、閉塞感がより伝わってくる。本作は心理スリラーであり、怪奇・幻想映画とも男社会の自滅のメタファーとも取れる意欲作だ。ロバート・パティンソンとウィレム・デフォーの熱演も素晴らしい。

スタッフSTAFF

監督:ロバート・エガース

キャストCAST

ウィレム・デフォー/ロバート・パティンソン

制作年/国Year/Country

2019年/アメリカ

販売中残りわずか販売開始前現在満席もしくは、販売終了

12歳未満は保護者の同伴がのぞましい

15歳以上鑑賞可(中学生の方は年齢のわかる証明書等をご提示ください。)

18歳以上鑑賞可

特別興行公開週最終週

レイトショーファーストデーチネチッタデー